プロテインを飲んだら太るというのは迷信。逆にダイエットや美肌によい。

プロテインは以下の特徴があります。

• プロテインは単体で太りにくい

プロテインは1gあたり約4kcalのエネルギーがありますが、炭水化物や脂質と比べると比較的低カロリーです。また、プロテインは消化吸収に時間がかかるため、満腹感を得やすく、食べ過ぎを防ぐことができます。

• プロテインは筋肉の合成を促進する

筋肉はタンパク質で構成されているため、プロテインを摂取することで筋肉の合成を促進することができます。

筋肉量が増えると、基礎代謝量が向上し、脂肪を燃焼しやすくなります。

つまりダイエット効果を促進することになります。

• プロテインは食事誘発性体熱産生を高める

食事誘発性体熱産生とは、食事を摂取することで消費されるエネルギーのことです。

プロテインを摂取すると、炭水化物や脂質を摂取した場合よりも食事誘発性体熱産生が高くなるという研究結果があります。

このことでエネルギーが消費されてダイエット効果が期待できます。

もちろん、プロテインを過剰に摂取すると、体重増加につながる可能性があります。しかし、適切な量を摂取することで、むしろ痩せやすい体質を作ることができます。

プロテインを飲んで太ったという場合、以下の原因が考えられます。

• プロテイン以外の食事も過剰に摂取している
• 運動量が不足している

プロテイン(タンパク質)は、体づくりに欠かせない栄養素です。

適切に摂取することで、ダイエットや筋肉増量に効果を発揮します。