知的作業をする場合、どれぐらいの間隔で脳を休息させるのがよいか
- 2026.01.31
- NEWS
知的作業の間に脳を休息させる最適な間隔にはいくつか科学的根拠に基づいた方法があり、どれも短い間隔でこまめに休息を取ることを推奨しています。
主なサイクルとしては、以下の3つが有名です。
目次
1. ポモドーロ・テクニック:【25分作業 + 5分休憩】
最も手軽で広く知られている方法です。
- サイクル: 25分間の集中作業の後に、5分間の短い休憩を取る。
- 特徴: 短いサイクルで作業を区切るため、集中力を維持しやすく、疲労の蓄積を防ぎます。特にタスクの完了に焦点を当てたい場合に有効です。
- 長い休憩: このサイクルを4回(計2時間)繰り返した後には、15分〜30分程度の長めの休憩を取ることが推奨されています。
2. 90分サイクル(ウルトラディアン・リズム):【90分作業 + 20分休憩】
人間の覚醒と睡眠のサイクル(ウルトラディアン・リズム)に基づいた方法です。
- サイクル: 90分間の集中作業の後に、20分程度の休憩を取る。
- 特徴: 人間の集中力の限界が約90分であるという研究結果に基づいており、深い集中が必要な複雑な作業に適しています。
3. 52/17の法則:【52分作業 + 17分休憩】
これは、高い生産性を持つ人々を分析した結果から見出されたサイクルです。
- サイクル: 52分間の集中作業の後に、17分間の休憩を取る。
- 特徴: ポモドーロよりも長い集中時間と、より充実した休憩時間を提供し、疲労の蓄積を避けながら深い学習や複雑な問題解決を行うのに適しています。
ご自身の最適なサイクルを見つけることが大切
これらのサイクルはあくまで目安であり、作業内容や個人の集中力の持続時間によって最適な間隔は異なります。
- 作業内容に合わせる: 単純なデータ入力であれば長めの集中時間でも良いかもしれませんが、創造性や高い判断力が必要な作業であれば、より短いサイクル(25分)で休憩を挟む方が、脳のパフォーマンスを保ちやすくなります。
- 身体の声を聞く: 集中力が途切れたり、疲れを感じたりする前に休憩を取ることが重要です。まずは上記のいずれかの方法を試してみて、ご自身の体感に合わせて時間を調整していくのがおすすめです。
いずれのサイクルでも、休憩時間は前回の回答で紹介した**「アクティブレスト」や「デジタルデトックス」**を取り入れると、脳がより効果的に休息できます。
参考書籍
世界のエリートがやっている 最高の休息法 ――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる
イェール大学で先端脳科学研究に携わった医師が、科学的根拠に基づき「脳の疲労」のメカニズムと解消法を解説しています。「休んでいるのに疲れが取れない」という状態の原因を特定し、マインドフルネス瞑想を中心に、脳を真に休ませる具体的なメソッドが紹介されています。休憩の質を高めることに焦点を当てたい方におすすめです。


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