「寒い部屋で寝ると熟睡できない」理由は血行不良。解決策は暖房。
全体の6割以上が「冬の睡眠の質に満足していない」解決策
・https://kyodonewsprwire.jp/release/202012017943によると
男女600人での調査の結果
63.9%の方が冬の睡眠の質について満足していないことがわかりました。
・「朝寒くて起きるのがつらい」36.2%
・「乾燥でのどが痛い」31.7%
・「手足が冷えて眠れない」23.2%
回答者のうち、
なんと66.0%の方が冬の睡眠時にエアコンを使用していませんでした。
■真冬に熟睡できない原因は寒さによる血行不良
寒さによって筋緊張が起こって血行が阻害され、身体の深部の温度が下がらないことが熟睡できない原因です。
寒いと掛布団を何枚も重ねて保温性を担保しようとしますが、掛けすぎると布団の重さで体が圧迫されて、逆に血行が妨げられてしまいます。
血行不良は肩こりや腰痛の原因にも。
質のよい睡眠を取るには、寝室を暖かくしましょう。
■「寝室の温度は18℃以上、湿度が40-60%」がベストです。
■冬の睡眠時、「エアコンを付けっぱなし」にすることがベストです。
エアコンを付けたままにすることのメリットは「室温が一定に保たれる点」です。
夜中のお手洗いや朝布団から出るタイミングでも、寒暖差による健康面への影響が起きにくいので安心です。
また、電気代も温度一定のときが少なくなります。
■乾燥を防ぐ使い方
・弱風にする
・人のいない方に向ける
・サーキュレータで風向きを調整する
サーキュレータを床において床から天井に向けて風を動かします。
床の冷えた空気が天井の温かい空気とまざり効率よく部屋が温まります。
また人に風を当てないことも簡単にできます。
・洗濯物を部屋干しする
・観葉植物をおく
■断熱カーテンで窓の冷気をブロック
窓からの冷気が寒さの一番の原因です。
床まで長い断熱カーテンを利用しましょう。
窓に断熱シートを貼ったり二重窓にするのも効果的です。