電子水に関する学会発表、履歴、2017年より

電子水に関する学会発表、履歴、2017年より

電子水に関する学会発表、履歴、2017年より

2018年8月

アムステルダム(オランダ)で学会発表

 

 

2018年8月

ボストン(アメリカ)で学会発表

 

2018年7月

カナダで学会発表

2018年5月

Journal of Diabetes & Metabolismに論文掲載

2018年4月

ロンドンで学会発表

 

2017年8月

Pharma Meidica 2018.8に論文発表

 

医療法人財団恵仁会 理事長、藤木病院 院長 藤木龍輔先生

「健康な人でもがん細胞は一日5000個くらい生まれていますが、それでも健康なのはそれを退治するシステムが備わっているからです。

しかしながら一旦その防御システムが壊れると、がん細胞の増殖が進み、やがて生命の危機を迎えます。

そうならないためには、がん細胞の仕組みを理解して予防策を講じるのが一番です。

がんと炎症は直接的に関係し、体内における炎症状態を引き起こすのは「酸化ストレス」であることは十分に知られていますが、
その有効な手段としていくつかの取り組みが行われています。

今、一番新しいのは「酸化ストレス」を水で軽減する「電子水」です。

これは、がん細胞と戦う現場で発生する「活性酸素」や「一酸化窒素」が、別名「フリーラジカル」という酸化ストレスを増強してDNA変異を引き起こし、更なるがん細胞の増殖を手助けしているのを「電子水」で抑制するという戦略です。

また、がん細胞内のミトコンドリアで発生する活性酸素を「電子水」で直接抑制する戦略でもあり、極めて効果的な方法と言えます。

実際の臨床現場で、がん患者さんの酸化ストレスを、3週間の通常の飲水で下げたデータを医学誌に発表しました。」

Pharma Meidica 2017.8に論文発表

論文酸化ストレス

 

電子水による酸化ストレスの改善 (d-ROMsテスト)

電子水による抗酸化力の改善(BAPテスト)

全文ダウンロードpdf

・用語

d-ROMsテスト= ラジカルが試薬を酸化することでラジカルの量を測定します。

BAPテスト= 試薬を還元させることで還元力、抗酸化力を調べます。

 

 

2017年11月

学会発表

第38回 動物臨床医学会

ネコの慢性腎臓病に対する電子水投与の抗酸化能への影響

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以上より要約

ネコのCKD:慢性腎臓病でも腎組織内の活性酸素種による酸化障害が尿細管と間質の線維化に繋がることが報告されている。
医学領域では、電子水を継続的に摂取することで慢性腎臓病の腎線維化を抑制効果が期待されている。

電子水とは酸化反応の過程で物質に不足した電子を補うことでROS(活性酸素種)を消去することができる水のことを指す。

水素水と異なる点としては、水分子がより小さく、そのために熱に強く、また長期保存が可能である。活性酸素種による障害を受けた細胞を正常な状態にもどすことができる。ミトコンドリアを増やすことを可能にするという点である。

以上のように、水素水よりも大きな効果が期待できる点が優れていると思われる。

CKD群のネコ: IRIS分類ではステージ1に相当するネコで試験した。

電子水を1ヶ月給与したことで酸化ストレス(の指標)は低下し、抗酸化能(の指標)は高まった。
したがって電子水の給与はネコにおいてもヒトと同様に生体内の酸化ストレスの緩和と抗酸化能の活性界に寄与する可能性があると考えられた。

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用語

ROS:Reatctive Oxygen Species:活性酸素種

腎線維化: 慢性腎不全に対応する尿細管の萎縮と間質の線維化を主体とした組織変化

 

 
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