【歴史】
島根県八束町・大根島で収穫される高麗人参は、
世界の産地の中で特に高品質であり、
世界の最高級品として折り紙をつけられています。
主成分であるサポニンの多さのみならず
体内でインターフェロンを誘発すると言われる有機ゲルマニウムの含有量も多く、
特に、大根島のものは、サポニンの吸収を阻害する糖質が少ないため効用が高いと言われています。
大根島では、高麗人参を栽培する農家が激減し、現在では20軒程度が細々と作っているにすぎません。
200年あまりにわたって培われた歴史と伝統も滅びつつあります。
大根島の高麗人参は、その品質のよさから、
良品のほとんどは、華僑のバイヤーなどを通じて中国に輸出されるため、
高品質な大根島の高麗人参が日本の国内に出回ることは稀です。
地元の大根島でさえ、地元産でない高麗人参が多数出回っているのが現状です。
【6年根の主根を使用】
「喫茶去」は6年間もの期間育てた高品質な大根島の高麗人参の主根のみを粉末にしています。
主根以外の細い側根は低価格な高麗人参としての原料にされますが、
この「喫茶去」は根の本体の主根(太い部分)のみで製造しています。
【飲用法】
大根島においては、松平公以来の電灯である、茶の湯の文化が強く残っている土地柄です。
古来、大根島の風流人たちの間では、御抹茶の作法で人参が振る舞われていました。
抹茶と半々に茶杓一杯分を湯に溶き、泡立てて、空腹時に朝夕御召し上がりください。
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