ナトリウムポンプ、すべての細胞ではNa+/K+濃度の維持に、合成したATPの30%(ニューロンでは70%)を消費する

ナトリウムポンプ、すべての細胞ではNa+/K+濃度の維持に、合成したATPの30%(ニューロンでは70%)を消費する

2018年11月9日 0 投稿者: レイラボ株式会社

 

Na+/K+-ATPアーゼ(: Na+/K+-ATPase, NAKA)は、2種のサブユニットからなる細胞膜輸送系の膜貫通タンパク(EC 3.6.3.9)である。

この酵素は、細胞内でのATPの加水分解と共役して細胞内からナトリウムイオンを汲み出し、カリウムイオンを取り込むので

ナトリウム-カリウムポンプ(Na+/K+ポンプ)または単にナトリウムポンプ(Na+ポンプ)とも呼ばれ、ヒトのすべての細胞でみられる共通の構造である。

 

Na+/K+-ATPアーゼは1回毎に細胞から3Na+を汲み出して2K+を汲み入れるためその都度正電荷を1個細胞外に放出する電位発生的な対向輸送を行っている。

脂質二分子膜を透過するため動物細胞はNa+/K+ポンプによって浸透圧と含水量を調節している。

Na+/K+ポンプによって作られる膜電位(Em)はニューロンでは神経刺激になり、また別の細胞ではグルコースアミノ酸能動輸送自由エネルギーを供給する。

すべての細胞ではNa+/K+濃度の維持に、合成したATPの30%(ニューロンでは70%)を消費する。

Wikipediaより